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タイミングベルトの交換費用の相場は?交換時期、交換する理由も解説

タイミングベルトの交換費用の相場は?交換時期、交換する理由も解説

タイミングベルトという部品を聞いたことはありますか?

「タイミングベルトって何?」

「どのくらいの期間で交換するの?」

という疑問を持った方もいらっしゃると思います。

タイミングベルトは車の重要部品の1つです。しっかりメンテナンスしないと、エンジントラブルが起こる可能性があります。

でも、タイミングベルトの事を良く知らないのに、修理工場に交換をすすめられてもよく分かりませんよね?

この記事では、

    • ・タイミングベルトの役割

    • ・タイミングベルトの交換時期

    • ・タイミングベルトの交換費用の相場

 

を解説していきます。

この記事を読めば、タイミングベルトについて深く知ることができ、交換費用の目安も分かるので参考になると思います。

タイミングベルトとは?

最初に、タイミングベルトについて説明します。

エンジンの内部には、燃料を燃焼させる部屋(シリンダーブロック)が3〜4つあります。

それぞれの部屋では、「吸入」「圧縮」「燃焼」「排気」という4つの工程を順番におこなっています。

工程内容
吸入新しい空気をシリンダーブロックに取り込んで燃料と混ぜます(空気と燃料を混ぜたものを混合気といいます)。
圧縮混合気を圧縮して圧力を高めます。圧力が高くなると燃焼しやすくなります。
燃焼圧縮した混合気に点火して燃焼させます。
排気燃焼した後に発生した排気ガスを、エンジンの外に排出します。

上記の工程を行うことでエンジンを運転させるのですが、適切なタイミングで行わないと正常な運転ができません。

適切なタイミングで「吸入」「圧縮」「燃焼」「排気」をおこなえるようにするのが、タイミングベルトです。

また、タイミングベルトは、クランクシャフトの回転運動をカムシャフトに伝える働きもしています。

クランクシャフトからタイミングベルトを介して、カムシャフトを回転させることで、吸気バルブ、排気バルブを開閉させることができます。

部品役割
クランクシャフトエンジン内で燃焼したエネルギーを回転運動に変換する
カムシャフトカムシャフトが回転することで、吸気バルブ、排気バルブを開閉させる
吸気バルブ吸気バルブが開くことで新しい空気を「吸入」します。
排気バルブ排気バルブが開くことで、燃焼後に発生した排気ガスを「排気」します。

様々な部品を稼働させたり、適切なタイミングでエンジンを運転させたりするために、タイミングベルトは必要なのです。

タイミングベルトの交換時期は10万km

タイミングベルトは、走行距離が増えてくると劣化していきます。

また、加速したり、エンジンに負荷をかけるとタイミングベルトは痛んでいきます。

そのまま使用を続けると、タイミングベルトは負荷に耐えられなくなって切れてしまいます。

タイミングベルトが切れてしまうとエンジントラブルに繋がるので、あらかじめ交換時期が設定されています。

一般的にタイミングベルトの交換時期は、10万kmと設定されています。

「10万kmという節目に交換する部品」

と覚えておき、交換時期を守ってメンテナンスをしっかりしましょう。

タイミングベルトを交換しないと走行不能になる可能性もある

交換時期になってもタイミングベルトを交換せずに放っておくと、走行不能になってしまいます。

他にも、重大なエンジン内部でトラブルを招く恐れがありますので、詳しくは、「タイミングベルトが切れるとどうなる?切れる前に知っておくべきことや前兆を解説

をご参照ください。

タイミングベルト交換の重要性を説明しています。

タイミングベルトと一緒に交換した方がいい部品2選

タイミングベルトを交換する際に、一緒に交換した方がいい部品を紹介します。

一緒に交換した方がいい部品は、タイミングベルトを取り外さないと交換できない部品です。

タイミングベルトの交換時に一緒にしておいた方が、1回分の工賃で作業できますので、トータルの費用も抑えられます。

逆に、一緒にしておかないと後々不具合が発生した時、再度タイミングベルトを外さないといけませんので、手間も増えますし費用もかさみます。

これから、それぞれの部品の役割と交換した方がいい理由も説明いたしますので、あわせてご検討ください。

10万km走行したらウォーターポンプの交換がおすすめ

1つ目は、ウォーターポンプです。

10万km走行したらタイミングベルトと一緒に、ウォーターポンプの交換がおすすめです。

ウォーターポンプとは、冷却水を循環させるポンプです。

ウォーターポンプは、冷却水をエンジン内に循環させることで、エンジンの温度を下げる働きをします。

エンジンのオーバーヒート(エンジンが熱くなりすぎる現象)を防いでくれるとても重要な部品です。

ウォーターポンプが劣化すると、ポンプから冷却水が漏れたり、破損して冷却水が循環できなくなってしまいます。

ウォーターポンプに明確な交換時期は設定されてませんが、走行距離が増えてくる交換する可能性がある部品です。

エンジンに重大なトラブルを発生させてしまう前に、タイミングベルトと一緒に交換するのがおすすめです。

オイルシールは古くなるとオイル漏れしやすくなるので、交換がおすすめ

オイルシールとは、カムシャフトやクランクシャフトなどの回転する部品に取付けられています。

回転部分はエンジンオイルが漏れやすいので、オイルシールを取り付けることで、エンジンオイル漏れを防いでくれます。

オイルシールが劣化してくると密着が悪くなり、すき間からエンジンオイルが漏れてしまいます。

エンジンオイルが漏れた車両は、車検に通らなくなります。

また、大量にエンジンオイルが漏れると、エンジン内部にオイルが行き渡らなくなり、エンジンが焼き付いてしまいます。

一度エンジンが焼き付いてしまうと修理が不可能なので、エンジンを交換するしかありません。

エンジンを守るためにも、タイミングベルトと一緒にオイルシールを交換した方がいいでしょう。

オイルシールは、部品代も1,000円前後と安く、工賃もタイミングベルトと一緒に交換すれば大きく変わりませんので、ぜひご検討ください。

タイミングベルトの交換費用2万~7万8,000円

タイミングベルト交換費用の相場を解説します。

前提として、車種によってエンジンの形や配置は様々です。そのため、簡単にタイミングベルトを交換できる車種や、作業が難しい車種が存在します。

作業が難しい車種は工賃が高額になります。また、ディーラーや修理工場によってレバレート(1時間当たりの工賃)にも差があります。

同じ作業でも工場によって費用にばらつきがでますので、ご承知おきください。

これから紹介する交換費用はあくまで目安です。タイミングベルト交換をお考えの場合は、修理工場に見積書の作成を依頼してからご検討ください。

軽自動車のタイミングベルト交換費用は2万~3万6,000円

まずは、軽自動車からです。

  • ・タイミングベルトのみ交換
  • ・タイミングベルト、ウォーターポンプを交換

2パターンに分けて紹介します。

【軽自動車】タイミングベルトのみ交換の場合

内容費用
工賃1万6,000~2万8,000円
部品代4,000~8,000円
合計2万~3万6,000円

【軽自動車】タイミングベルト、ウォーターポンプ交換の場合

内容費用
工賃2万4,000~3万6,000円
部品代(冷却水含む)1万7,000~2万6,000円
合計4万1,000~5万2,000円

タイミングベルトの交換は、エンジンの一部分を分解するため、部品代より工賃の方が高額です。

ウォーターポンプも一緒に交換した場合、タイミングベルトのみで交換した場合よりも作業工程が増える分、さらに工賃が高額になります。

部品代もウォーターポンプと冷却水代が追加される分、総額が高くなります。

※紹介している費用はあくまで目安です。

※オイルシールの交換は含まれておりませんので、別途費用がかかる可能性があります。

普通自動車のタイミングベルト交換費用は2万3,000~7万8,000円

次に、普通自動車のタイミングベルトの交換費用です。

こちらも軽自動車と同様に、

  • ・タイミングベルトのみ交換
  • ・タイミングベルト、ウォーターポンプを交換

2パターンに分けて紹介します。

【普通自動車】タイミングベルトのみ交換の場合

内容費用
工賃1万8,000~3万8,000円
部品代5,000~1万円
合計2万3,000~4万8,000円

【普通自動車】タイミングベルト、ウォーターポンプ交換の場合

内容費用
工賃2万6,000~4万5,000円
部品代(冷却水含む)1万8,000~3万3,000円
合計4万4,000~7万8,000円

軽自動車に比べて、エンジンの形が多様なため、車種によって工賃に差がでる傾向があります。

軽自動車同様、ウォーターポンプも一緒に交換した場合、タイミングベルトのみで交換した場合よりも作業工程が増える分、工賃が高額になります。

ウォーターポンプも軽自動車に比べて大きい傾向があるため、部品代の総額も高くなりやすいです。

※紹介している費用はあくまで目安です。

※オイルシールの交換は含まれておりませんので、別途費用がかかる可能性があります。

タイミングチェーンを使用している車もある

最近では、タイミングベルトの代わりに、タイミングチェーンを使用した車が増えています。

タイミングチェーンはタイミングベルトと同じ役割を持っていますが、素材が違います。

部品素材
タイミングベルトゴム製の素材を使用
タイミングチェーン金属素材を使用

タイミングベルトはゴム製の素材を使っていますが、タイミングチェーンは金属製で耐久力に優れています。

部品交換時期
タイミングベルト10万km
タイミングチェーン交換不要

タイミングベルトの交換時期は10万kmですが、タイミングチェーンに定期的な交換は必要ありません。

そのため、最近ではタイミングチェーンを使用した車が主流になっています。

定期的な交換がないタイミングチェーンですが、エンジンオイルでの潤滑が必須です。

定期的なエンジンオイル交換をせず、汚れたまま走行を続けると、潤滑が上手くいかずタイミングチェーンに負荷がかかり伸びてしまう事があります。

チェーンが伸びてしまうと、エンジンの燃焼のタイミングがずれてしまい、エンジントラブルが起こる可能性があります。

タイミングベルトを使用している車にも言えることですが、定期的なエンジンオイルの交換はエンジンを守るために必要ですので必ず交換しましょう。

タイミングベルト、タイミングチェーンの見分け方3選

一見すると愛車がタイミングベルトかタイミングチェーン、どちらを使用しているか分からないと思いますが、見分ける方法が3つあります。

  • ・ボンネット裏に貼ってあるシールを確認する
  • ・エンジン横のベルトカバーを確認する
  • ・ディーラーに問い合わせる

順番に説明します。

【ボンネットの裏のメンテナンス情報が記載されたシールで確認】

ボンネットを開けると、ボンネット裏にメンテナンス情報が記載されたシールが貼ってあります。

シールには、エンジンオイルの交換時期などが記載されており、タイミングベルトの交換時期も記載されている場合があります。

必ずタイミングベルトの交換時期が記載されている訳ではありませんが、記載があればタイミングベルトを使用していると判断できます。

タイミングチェーンと記載されている場合もありますので、記載があればタイミングチェーンを使用していると判断できます。

【ベルトカバーが樹脂製の場合、タイミングベルトが使用されている】

タイミングベルトは、エンジンの横に取り付けられている場合がほとんどです。

タイミングベルトの劣化を防ぐために、カバーに覆われているのですが、カバーが樹脂製の場合、タイミングベルトが使用されています。

金属製のカバーを使用していれば、その車はタイミングチェーンを使用していますので、1つの判断材料として覚えておいてください。

【自分で判断できないときは、ディーラーに問い合わせる】

今まで紹介した方法で調べても分からない場合、ディーラーに問い合わせれば、タイミングベルトかタイミングチェーンか教えてくれます。

修理工場に問い合わせても教えてくれますが、全てを把握しているわけではないので、回答に時間がかかる可能性があります。

ディーラーは車検証に記載してある型式を伝えれば、すぐに回答してくれますので、お問い合わせの際は、ディーラーがおすすめです。

タイミングベルトを交換する前に売却の検討もあり

これまで紹介してきたように、タイミングベルトの交換費用は高額になりやすいです。

もし、車の入れ替えもお考えでしたら、タイミングベルトを交換する前に、愛車の売却を検討するのも1つの選択肢となります。

理由は、修理費用に無理にお金をかけるより、売却して次の車に資金を回した方がいい場合があるからです。

カーテンダーでは、愛車の買取も行っています。

修理と売却、どちらにしようか迷っているようでしたら、カーテンダーが適切にアドバイスいたします。

ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。

車の故障修理はカーテンダーへ

タイミングベルトは、車に欠かせない重要部品の1つです。

タイミングベルトのメンテナンスを怠ると重大なエンジントラブルを引き起こします。

10万km走行してタイミングベルトの交換時期になりましたら、ディーラーや修理工場に見積もりをとって交換を検討しましょう。

カーテンダーにも工場がありますので、タイミングベルトの交換が可能です。

タイミングベルトの交換以外にも、車のあらゆる修理に対応しております。

費用に関しても、高額になりがちなエンジン回りも、中古部品を使用することで費用を抑えて修理が可能です。

また、カーテンダーでは、実績のある整備士が常駐しており、確実な修理を提供できます。

修理や売却の際は、ぜひカーテンダーにご相談ください。

カーテンダーでは創業25年以上の経験を活かして、お客様に最適な修理を提案いたします。
電話・フォームからお気軽にお問い合わせください。

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