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【費用相場一覧】車のパンク修理方法3つと得する業者の選び方

【費用相場一覧】車のパンク修理方法3つと得する業者の選び方

急にタイヤがパンクしてしまったけど、「いくらで修理できる?」「パンク修理はどこに頼めば良い?」などわからないことが多いでしょう。

パンク修理といってもいくつかの修理方法があり、それぞれの方法によって費用も異なります。そこで今回は、車のパンク修理方法と得する業者の選び方について詳しくご紹介します。

パンク修理の3つの方法と費用相場

まずは3つのパンクの修理方法とそれぞれの費用相場について解説します。

修理の種類価格範囲
簡易的な外面修理1,500円~2,000円
より安全な内面修理(裏張り)2,000円~5,000円
劣化が激しければタイヤ交換数千円~数十万円

簡易的な外面修理:1,500円~2,000円

外面修理は最も一般的で手軽な方法で、タイヤを外すことなく損傷部分を専門の修理剤で補修します。この方法の費用は通常2,000円程度と比較的安価で、修理にかかる時間もおおよそ20分と速いです。

ただし、損傷の場所や車種、修理の深さや修理店の混雑状況によっては費用や時間が変動することがあるため、急いでいる場合などは事前に修理店に連絡して対応を確認するとスムーズに修理が進行します。

 より安全な内面修理(裏張り):2,000円~5,000円

内面修理は、外面修理とは異なり専用機械を使いタイヤをホイールから取り外し、内側から修理する方法です。最大の特徴は、ダメージを確認して継続使用の可否などの正しい判断が可能なことです。またそれ以外にも。隠れたダメージも発見することが可能です。

ただし、外面修理よりも手間と時間がかかるため、費用は3,000円〜5,000円程度と少し高く、タイヤサイズによっては更に費用が高くなります。修理には車をリフトアップし、ホイールを外すなどの工程が必要で、30分〜1時間程度かかることが一般的です。

内面修理は最も信頼性が高い方法ですが、全ての店舗で対応しているわけではないので、事前連絡して確認すると良いでしょう。この方法は、外面修理で対応できない重度の損傷にも対応可能で、適切な修理が行えるため、多くのドライバーに選ばれています。

劣化が激しければタイヤ交換:数千円~数十万円

タイヤは使用年数や紫外線の影響により劣化し、ひび割れが発生することがあります。劣化が進んだタイヤでは、損傷箇所を修理しても完全に防ぐことができず、走行中にエア漏れのリスクが高まるため、修理を断られることもあります。

このような場合にはタイヤ交換が必要になりますが、タイヤ交換にはタイヤ本体価格と工賃がかかります。タイヤの値段はサイズやメーカー、店舗によって異なるので、自身の車に合ったタイヤを選ぶ必要があります。

軽自動車サイズなら1本あたり3,000円からで、乗用車サイズなら1万円前後、さらに工賃は1本あたり1,500円~2,000円程度が相場です。また、パンク修理後の交換は、単に損傷したタイヤだけを交換するわけではありません。

前後左右でタイヤの銘柄、劣化具合が異なると、走行安定性に影響する場合もあるため、状況に応じて2本、あるいは4本交換することが推奨されることもあります。このように、タイヤの選定と交換は難しく複雑なプロセスであることから、専門の店舗での対応をおすすめします。

パンク修理業者の選び方

ここでは、パンク修理業者の選び方とメリットデメリットを紹介します。パンク修理は何を重視するかによって選ぶべき業者が異なります。先に、各修理業者のメリット・デメリットの一覧表をご紹介します。

修理業者メリットデメリット
ディーラー信頼性がある費用が高い
整備工場ディーラーよりも安価で行われる品質にバラつきがある
ガソリンスタンド日本全国に多くの店舗があるため簡単に見つけることができる対応できない車種やサイズがある。症状によっては、別の整備工場に委託する場合がある
カー用品店タイヤの種類やサイズが豊富で、交換もすぐに対応できる地域によっては店舗がない場合がある
出張修理時間や場所に関係なく、いつでもどこでもパンク修理が可能出張料金がかかり、料金が高くなる場合が多い

 信頼性の高さならディーラー

もし普段から利用しているディーラーがあれば、スムーズに対応してもらえるでしょう。ただし、パンク修理費は比較的高めに設定されている場合が多いです。

メリットデメリット
信頼性がある費用が高い

 コスパの良さなら整備工場

コスパ重視であれば、整備工場がおすすめです。

整備工場でパンク修理を行うと安い理由は、人件費や設備費が安かったり、近隣の住民や常連客との信頼関係を築くために良心的な価格で修理を行ったりすることがあります。

しかし、工場によっては修理を行っていない、修理に時間がかかる、修理品質が低い、不必要な交換や整備を勧めたりすることがあります。そのため、整備工場でパンク修理を行うかどうかは、整備工場の信頼度や評判、修理内容や料金などを確認して判断する必要があります。

メリットデメリット
ディーラーよりも安価で行われる品質にバラつきがある

 距離の近さならガソリンスタンド

タイヤがパンクしたときに修理を依頼することができる場所の一つとして、ガソリンスタンドがあります。ガソリンスタンドは日本全国に多くの店舗があるため、パンクした場所の近くで簡単に見つけることができます。

また、ガソリンスタンドでは、一般的に1,500円からという低価格で行うことができます。しかし、タイヤのサイズや車の種類によっては、ガソリンスタンドの設備や技術では対応できない場合があるため、事前に電話などで確認が必要です。

ガソリンスタンドによっては自分たちで修理を行うのではなく、別の整備工場に委託する場合もあります。その場合は、修理に時間がかかったり、料金が高くなったりする可能性があります。

メリットデメリット
日本全国に多くの店舗があるため簡単に見つけることができる対応できない車種やサイズがある。症状によっては、別の整備工場に委託する場合がある

 安さならカー用品店

カー用品店は、パンク修理の料金を安く設定している場合が多く、作業時間も短いです。また、タイヤの外側だけでなく、内側の修理も行ってくれる場合があります。さらに、タイヤの種類やサイズが豊富に揃っていることです。

パンク修理ができないほどタイヤが損傷している場合も、カー用品店ならタイヤ在庫も豊富なためすぐに対応できます。ただし、スポーツタイヤや大きいタイヤサイズなど取り扱いしていないサイズや車種があるため、そのような車種の場合は事前に確認する必要があります。

メリットデメリット
タイヤの種類やサイズが豊富で、交換もすぐに対応できる地域によっては店舗がない場合がある

 便利さなら出張修理

パンク修理を行う場所が近くに見つからない場合や、夜間や休日などの営業時間外にパンクしてしまった場合には、パンク出張修理というサービスを利用できます。

パンク出張修理とは、電話やインターネットで依頼すると、専門スタッフが現場まで来てくれて、パンク修理を行ってくれるサービスです。このサービスの特徴は、時間や場所に関係なく、いつでも修理を依頼できることです。しかし、出張料金がかかるため、店舗で修理を行うよりも料金が高くなることが多いです。

現場状況やタイヤ状態によっては、パンク修理ができない場合や、交換が必要になることもあります。その場合は、さらに料金がかかったり、別のサービスを利用したりする必要があります。さらに、地域によってはサービスがない場合や、対応範囲外の場合もあります。

メリットデメリット
時間や場所に関係なく、いつでもどこでもパンク修理が可能出張料金がかかり、料金が高くなる場合が多い

車のタイヤがパンクした時の対処法

もし、タイヤが急にパンクしてしまった場合は、焦らずに落ち着いて以下のような対処法を試して下さい。

・減速して安全な場所へ停車する
・タイヤの状態を確認する
・自分でスペアタイヤに交換する
・修理キットで応急処置をする
ロードサービスを呼んで移動する

ここからは、それぞれの対処法について詳しく解説します。

 まずは減速して安全な場所へ停車する

パンクしたタイヤで走り続けると、車がコントロールできなくなる危険があるため、安全に停められる場所を見つけて、そこで車を止めましょう。

停車するときは急にブレーキをかけるのではなく、ブレーキをゆっくりと踏んでスピードを下げることが大切です。ゆっくりブレーキを踏まないと、後ろに走っている車とぶつかってしまうかもしれません。

また、高速道路でパンクした場合には、ハザードランプを点灯させて、周りの車に注意しながら、スピードを落としましょう。高速道路では、パンクしたタイヤで走ることは非常に危険なため、速やかに路肩やサービスエリアなどに移動して、車を止めましょう。

タイヤの状態を確認する

タイヤがパンクしたときには、車を停車したあとに、どのようにパンクしたかを確認しましょう。タイヤがパンクする主な原因は2つあります。

1つ目は、道路上の異物によるもので、釘やガラスなどの鋭利な物がタイヤに刺さることで空気が漏れることがあります。この場合、異物を引き抜いてしまうと一気に空気が抜けてしまい、タイヤが使用不能になることがあるため注意が必要です。

2つ目は、運転中の操作ミスによるもので、タイヤを縁石などにこすりつけると、タイヤの内側にある金属のワイヤーが切れてしまい、強度が失われて変形することがあります。これは特にカーブや駐車場などで起こりやすい現象で、タイヤの形が変わることで走行にも影響を及ぼすことがあるため、運転時の慎重な操作が求められます。

自分でスペアタイヤに交換する

タイヤがパンクしたとき、車内に備え付けられているスペアタイヤと、タイヤ交換のための専用の道具を使用して自分でパンクしたタイヤと取り替えることが可能です。

ただし、スペアタイヤの中でもトラブル時に使用する緊急用のテンパータイヤは通常のタイヤと比べて重さや大きさが小さく設計されているため、長距離の走行には向いていません。そのため、タイヤを取り替えた後は、速やかに修理業者に持ち込み、適切な修理や交換を依頼することが重要です。

修理キットで応急処置をする

タイヤがパンクした際に、穴が小さく空気漏れが少量である場合は、自分で修理することができます。その時に使用するのがパンク修理キットで、タイヤの穴をふさぐ材料や空気を入れる道具などがセットになっています。

しかし、修理キットで直したタイヤは緊急時に一時的に使用するためのもので、その後すぐに修理業者で適切に修理するか、新しいタイヤに交換する必要があります。安全のためにも、このような応急処置はあくまで一時的な対応として考え、早めの業者による対応を心がけましょう。

ロードサービスを呼んで移動する

タイヤのパンクがひどくて、自分で交換できない場合は、保険会社やJAFなどのロードサービスに連絡して、プロのスタッフに修理をお願いしましょう。走行中にパンクしてしまって、車が動かなくなったときも、安全な場所に停めて、ロードサービスに電話すれば、すぐに現場に来てくれます。

パンク修理後は高速走行を避ける

パンク修理をしたタイヤの使用には注意が必要で、適切な方法での利用が求められます。

修理されたタイヤは一般道での走行には支障がない場合が多いものの、性能の低下や劣化が進行する可能性があるため、タイヤのひび割れやスリップサインなどの交換時期を示すサインに注意し、必要に応じて交換しましょう。

また、空気圧の管理も大切で、定期的なチェックが重要です。適正な空気圧を維持することで、パンクの再発やタイヤトラブルを予防できます。

一方で、パンク修理したタイヤでの高速道路走行は極めて危険です。空気圧が低下して高速走行すると、タイヤのバースト(破裂)のリスクが高まり、その結果として重大な事故に繋がる可能性があります。高速道路を走る際には修理したタイヤの使用は避け、新しいタイヤへの交換や専門業者による適切な修理を受けましょう。安全運転のためにも、これらの注意点をしっかりと理解し、守るよう心がけましょう。

パンクの予防には日頃のメンテナンスが重要

パンクの予防には、タイヤの空気圧を適切に保つことが重要です。空気圧が低いと、タイヤの摩耗や熱が増えて、パンクの原因になります。ここでは、タイヤのメンテナンス方法を2つご紹介します。

月に1回空気圧をチェックする

タイヤの空気圧のチェックと調整は、タイヤのメンテナンスにおいて非常に重要です。そのため、月に1回程度定期的な確認をおすすめします。

適正な空気圧の値は車のドアや燃料タンクのフタなどに記載されていることが一般的です。この値を元にエアゲージを使ってタイヤの空気圧を測ります。エアゲージは、ネット通販やカー用品店、ホームセンターなどで販売しています。

空気圧が低い場合はガソリンスタンドに置いてあるエアコンプレッサーを使って適切な量の空気を加え、逆に空気圧が高い場合はバルブの先端を押して適切な圧力に調整します。

このような空気圧の管理は、タイヤの性能を最適に保つだけでなく、燃費向上や安全走行にも寄与します。パンク修理したタイヤにおいても、適切な空気圧の維持は必要で、定期的なチェックと適切な調整が不可欠です。

5000キロ走行ごとにローテーションをする

ローテーションとは、タイヤの摩耗を均等にするために、前輪や後輪を定期的に位置交換することです。ローテーションをすることで、タイヤが偏って摩耗する「偏摩耗」を防ぎ、パンクのリスクを低減できます。

ローテーションは、5000キロ走行ごとに行うのが一般的です。タイヤの種類や駆動方式によって異なりますが、基本的には自動車整備工場やタイヤ専門店で行うことができます。費用は無料から数千円程度まで様々ですが、タイヤの寿命を延ばすことができるので、経済的にもお得です。

まとめ

車のパンク修理は、安全なカーライフを送るために非常に重要です。車がパンクしたままの運転は、安全性が損なわれ危険な事故に繋がる可能性があります。

車のタイヤがパンクした場合は、すぐに修理または交換が必要です。また、車のパンクからホイール損傷・ブレーキ損傷・足回りの異常が見られる時は、私たち「カーテンダー 」にご相談ください。修理・買取も含め、さまざまなご相談を受け付けています

私たち『カーテンダー』では、修理・買取も含め、さまざまなご相談を受け付けています。メールフォームや24時間フリーダイヤルでもご相談を承っておりますので、お気軽にご相談をください。

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