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フェンダー交換の費用相場と依頼先選びのポイント

フェンダー交換の費用相場と依頼先選びのポイント

「運転中にガードレールや電柱に接触して擦り傷ができた」

「交通事故で相手の車と衝突して大きくへこんでしまった」

このような方は多いのではないでしょうか?

車のフロントフェンダーは最も傷がつきやすいパーツの一つと言われ、安全に走行する上でも重要な役割を果たしています。

フロントフェンダーが傷ついた時はすぐに修理してもらいましょう。

フロントフェンダーの修理といえば板金塗装が一般的ですが、損傷の状態や深さによっては交換が必要になる場合があります。

この記事では、フロントフェンダー交換の疑問を解決するために

  • ・フロントフェンダー交換の費用相場と依頼先選びのコツ
  • ・フロントフェンダー交換の費用を安くする方法3選
  • ・フロントフェンダー交換をした車は事故車になるのか?

 

について紹介します。是非最後までお読みください。

 

【業者別】フロントフェンダー交換の費用相場と特徴

車のフェンダーとはタイヤの周囲を覆うように取り付けられているパーツで、前輪の周囲や上部を囲む部分をフロントフェンダー、後輪の周囲や上部を囲む部分をリアフェンダーと呼んでいます。

ここからは、リアフェンダーに比べ圧倒的に交換事例の多いフロントフェンダーについて業者別に解説していきます。

修理業者交換費用メリットデメリット
ディーラー10万円以上・修理品質が高い
・保証が付いている
修理費用が高い
カー用品店7万〜9万円・店舗数が多い
・手軽に利用できる
店舗によって修理品質に差がある
板金工場5万〜8万円・修理代が安い
・修理品質が高い
信頼できる業者を探すのが手間

作業の品質ならディーラー

ディーラーに依頼する最大のメリットは修理品質が非常に高いことです。

アフターケアも申し分なく、フロントフェンダー交換後に不具合が生じた場合も、期間内であれば保証対応が可能です。

デメリットは修理費用が高いことです。ディーラーはメーカー純正品かつ新品を使用し、作業工賃も比較的高く設定されているので、修理費用は10万円以上になる傾向があります。

また、板金工場に外注しているディーラーが多く、中間マージンを上乗せされる分修理費用が高くなることがあります。

外注している場合においても、メーカーの厳しい基準をクリアしている業者に依頼しているので、修理品質が下がる心配はないでしょう。

修理費用が多少高くても、品質を重視する方はディーラーがおすすめです。

手軽に済ませるならカー用品店

自動車ユーザーにとって最も馴染みがあるのが、オートバックスやイエローハットといったカー用品店ではないでしょうか。

普段から利用しているため気軽に立ち寄り、相談できるメリットがあります。

最近では幅広く修理を請け負っているカー用品店も増えており、作業工賃もディーラーより低く設定されていることが多くみられます。

デメリットとしては、ディーラーのように修理品質が担保されておらず、店舗によってかなり差があることです。

カー用品店によっては、板金工場に外注しているケースもあり、結果としてディーラーと同程度の修理費用がかかることもあります。

手軽に修理を済ませたい方はカー用品店がおすすめです。

ただ、修理品質や費用に関しては注意が必要なので、口コミや見積もりをよく検討してから選ぶようにしましょう。

安くて高品質なら板金工場

板金工場のメリットは修理費用が最も安く、専門業のため修理品質が高いことです。

前述した通り、ディーラーやカー用品店から仕事を受注している業者が多く、満足のいく仕上がりが期待できます。

ディーラーのようにメーカー純正新品ではなく、中古品など幅広く対応してもらえるので部品代を安く抑え、板金工場に直接依頼することで中間マージンをカットすることができます。

ここまで読んだ方の多くは、板金工場に依頼したいと考えるかもしれません。

板金工場に依頼する際の唯一のデメリットは、信頼できる板金工場を探すのに手間がかかってしまうことです。

当然ながら板金工場によって技術やサービスが異なるので、業者ごとに見積もりを取り、予算や要望を踏まえて検討する必要があります。

時間がかかっても修理費用と品質に妥協したくない人は、板金工場に依頼しましょう。

フロントフェンダー交換を安くする方法3選

中古品を使用する

新品のフェンダーは塗装されていない状態で届くので、部品代に加えて塗装代がかかります。

塗装代は、フロントフェンダー交換にかかる費用の半分以上を占めています。

その点、中古品の場合はそもそもの部品代が安い上に、塗装済みの状態で売られています。

中古品のフェンダーを上手く見つけることができれば、塗装にかかる費用を全てカットできるので大幅に交換費用を下げることができます。

中古品を自分で買う場合は、持ち込みでの交換対応が可能かを購入前に確認しましょう。

自分で買うのが手間だと感じる人は、業者によっては中古品を取り寄せてくれることもあるので、相談してみてください。

相見積もりを取る

フロントフェンダーを交換する際は、複数の業者から見積もりを取って比較検討するようにしましょう。

フロントフェンダー交換にかかる費用は業者によって様々です。

一社の見積もりだけで判断してしまうと、実際には修理費用をもっと抑えることができたかもしれないのに、損をしてしまう可能性があります。

相見積もりを取ることで、修理業者が価格交渉に応じてくれることもあるので、修理費用を安くするには大変有効であると言えます。

新品ではなく中古品で代用可能かどうかも業者によって異なるので、中古品を希望する場合は事前にしっかりと確認しておきましょう。

自身の予算や要望に最も合った修理業者を見つけるために、相見積もりを活用しましょう。

車両保険を使う

車両保険に加入している場合は、保険が使えるかどうか保険会社に確認してみてください。

修理代と等級ダウンによる保険料アップを天秤にかけ、トータルの費用が安くなるのであれば車両保険を使うメリットがあります。

また、車両保険を使う場合、フロントフェンダー以外のパーツにも保険が適用されることがあります。

総合的にメリットのある判断をするために、業者に見積もりを取る際は車両保険についても相談しましょう。

フロントフェンダー交換をする前に|知っておきたい2つの役割

歩行者や後続車の安全のため

フェンダーの役割の1つは泥除けです。

走行中に巻き上げた泥や小石でボディが傷つくのを防ぐのはもちろんですが、歩行者や後続車に当たらないようにする目的があります。

仮にフェンダーが付いてなければ、巻き上げた泥や小石で後続車が傷ついたり、歩行者が怪我をすることもあるかもしれません。

フェンダーは車や歩行者の安全のために重要な役割を果たしています。

走行中のタイヤとの接触を防ぐ

2つ目の役割は走行中のタイヤが他の物体と接触しないようにすることです。

高速で回転しているタイヤが人や物に直接触れることは大変危険です。

フェンダーの内側にタイヤが隠れていることで、走行中に他の物体と接触することを防いでくれています。

フロントフェンダー交換は自分でできる?おすすめしない理由3選

整備不良で大事故になる危険性

整備不良があった場合、走行中にフェンダーが外れる、フェンダーがタイヤに干渉してバーストするなど、重大事故に繋がる危険性があります。

自分で交換した場合、整備不良による事故は完全に自己責任になるので避けた方がいいでしょう。

フロントフェンダー交換でかかる費用はほとんどがパーツと塗装代で、作業工賃はバンパー脱着等を含めても1万〜2万円ほどなので、多少節約になるとはいえリスクには見合いません。

フロントフェンダーの交換は整備資格を持つ、専門家に依頼しましょう。

他の損傷箇所に気付かない

フロントフェンダーを傷つけた際に、損傷が他のパーツにまで及んでいる可能性があります。

万が一、骨格まで損傷が及んでいた場合は一大事なので、まずは専門業者に相談してください。

専門業者に依頼すれば、作業前の点検、作業中、作業後の最終確認と3段階でチェックしてくれるので、他の損傷箇所の見落としを避け安全性を担保できます。

取り付け状態によっては車検が通らない

フロントフェンダー内にタイヤが収まっていなかったり、しっかり固定されていない状態だと車検に通りません。

車検に通るかどうかの判断は資格を持った検査員でなければ難しく、場合によっては保安基準不適合の状態で走行することになり、知らないうちに違法行為をしてしまう可能性があります。

フロントフェンダーを交換しても事故車にならない

事故車とは修復歴車のこと

事故車とは事故を起こした車と認識している人が多いですが、自動車業界では修復歴がある車のことを事故修復歴車と呼んでいます。

修復歴車とは車の骨格部位(フレーム)が損傷し修復歴のある車を指し、事故を起こしたかどうかは関係ありません。

骨格部位(フレーム)とは

では車の骨格部位(フレーム)とはどのようなパーツがあるのでしょうか。

一般財団法人日本自動車査定協会が示す修復歴判断基準によると、以下のパーツが挙げられます。

  • ・フロントクロスメンバー
  • ・ラジエターコアサポート
  • ・フロントインサイドパネル
  • ・フレーム
  • ・ダッシュパネル
  • ・ルームフロアパネル
  • ・ピラー
  • ・ルーフパネル
  • ・トランクフロアパネル

車の査定をする場合は、このような骨格部位(フレーム)に問題がないかチェックされます。

ただし、骨格部位(フレーム)は溶接接合されている部分のみとし、ネジ止め部分は該当せしません。

あくまでも、走行に影響を与える骨格部位(フレーム)にダメージ及び修復があるかどうかで判断され、修復の程度によっては該当しないこともあります。

フロントフェンダーの修理は修復歴にならない

フロントフェンダーは上記のような骨格部位(フレーム)に該当しないため、修理・交換しても事故修復歴車にはなりません。

他にもフロントバンパー、リアバンパー、ボンネット、ドアなどのパーツを修理・交換しても、フロントフェンダーと同様に事故修復歴車扱いにはなりません。

事故修復歴車とは骨格部位(フレーム)を損傷し、修理・交換した修復歴のことであり、フロントフェンダーの交換によって事故修復歴車になることはないと覚えておきましょう。

リアフェンダーは注意が必要

リアフェンダーは骨格と一体になっていることがほとんどのため、リアフェンダーを損傷した場合は骨格までダメージが及んでいることを覚悟する必要があります。

骨格部位(フレーム)を損傷した車を、修理・交換すれば当然事故修復歴車扱いになります。

リアフェンダーを交換するほどの損傷があった場合、事故修復歴車になる可能性が高いと考えておいた方がいいかもしれません。

まとめ

ここまで、フロントフェンダーの交換について説明してきました。

費用相場や依頼先選びのポイントをお伝えしましたが、ご自身の車で考えた時に何がベストなのか判断が難しい方もいるのではないでしょうか。

どの業者にも一長一短あって、一件一件見積もりを取るのは大変ですよね。

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